ブラウザ上で動く FM-7 / FM77AV / FM77AV40 シリーズのエミュレータです。 GitHub Pages で動くページは https://7032.github.io/WebM7/ になります。 ROMデータの著作権は富士通株式会社に帰属します。違法に入手したROMを使用しないでください。 Windows版、Mac版等の著名なエミュレータ同様、必要なROMファイルは各自でご用意ください。日本国内でのご利用にあたっては、ROMファイルの吸出し元ソフトウェア・ハードウェアを適法に入手・所有していることが前提となります。
※ 本エミュレータは開発者の意図として、教育・研究・保存を目的に開発されたものです。この文言は法的な免責を意味するものではなく、使用にあたっては各自の責任で、お住まいの国・地域の関連法令を遵守してください。
ROMファイルの取り扱いについて / ROM File Handling
- 本エミュレータはROMファイルをユーザーのブラウザ内(ローカル環境)でのみ処理します。ROMデータがサーバーに送信・保存されることはありません。
- ROMファイルをサーバー側に保管し配信する行為は著作権法上の公衆送信に該当するため、本プロジェクトではROMのサーバーホスティングを行いません。
- エミュレータ動作中、互換性確保を目的としてユーザーがご用意されたROMのメモリ上コピーを実行時のみ一時的に調整する処理が含まれる場合があります(例: イニシエータROMの機種判定箇所の抽象化)。この処理はブラウザのメモリ上でのみ行われ、元のROMファイルを書き換えたり、改変したROMを配布することはありません。
- This emulator processes ROM files entirely within the user's browser (local environment). ROM data is never transmitted to or stored on any server.
- Hosting and distributing ROM files from a server constitutes public transmission under copyright law. This project does not and will not host ROM files on any server.
- For compatibility purposes, the emulator may temporarily adjust in-memory copies of user-supplied ROMs at runtime (e.g., abstracting machine-identification bytes in the initiator ROM). These adjustments occur only in browser memory; the original ROM files are never modified, and no modified ROMs are distributed.
※「FM-7」「FM77AV」「FUJITSU MICRO 7」「F-BASIC」は富士通株式会社の商標または登録商標です。本プロジェクトは富士通株式会社とは一切関係ありません。
開発者向け情報(ローカルでの起動方法・ソース構成など)は HOWTO.md を参照してください。
- デュアル MC6809 CPU(メイン + サブ、1.2288MHz)
- 640×200 8色表示、TTLパレット
- PSG 音源(AY-3-8910)
- FDC(MB8877)、D77/2D ディスクイメージ対応
- CMT(カセットテープ)、T77 / WAV テープイメージの読み込み・保存対応
- キーボード入力(ASCIIモード、JIS 106/109配列対応、キーリピート対応)
- INS/CAPS/カナ LEDインジケーター
- カーソルキー → テンキー代替プリセット(テンキーレスキーボード対応)
- ジョイスティック(FM音源カード相当)
- 320×200 4096色モード+アナログパレット
- ALU ハードウェアアクセラレータ、ライン描画エンジン
- OPN FM 音源(YM2203: 3ch FM + SSG)
- VRAMダブルページ、CG ROMバンク切替
- Boot ROMバイパス(イニシエータ/ブートROMの実行をスキップ、ROM互換性向上)
- サブROMバンク切替(Type-A/B/C)
- MMR(192KB拡張RAM)
- スキャンコードキーボード、ブレイクコード
- 640×400 8色モード(400ライン表示)
- 320×200 262,144色モード
- MMR拡張モード(448KB拡張RAM、8バンク)
- RD512 / DMAC / CRTC スタブ対応
- FM77AV40 の全機能に加え、EXTSUB.ROM(拡張サブシステム Type-D/E)に対応
- サブROMバンク切替(Type-A/B/C/D/E)
- Boot Mode 選択(Auto / DOS / BASIC)
- ディスク / テープのライブラリ管理(ブラウザ内に複数イメージを保管・命名・挿入)
- ディスクの論理フォーマット(FAT / ディレクトリ初期化。空ディスクを
SAVE可能にする) - FDD動作音(シーク・ヘッドロード・スピンドルモーター・ディスク挿入/取出し音を合成再現)
- スクリーンショットPNG保存(640×400 で出力)
- 仮想キーボード(タッチ端末で表示。スマホ縦向きでは専用レイアウトに自動切替し、画面直下にドック)
- キーカスタマイズ(物理キーボード種別の選択、FM-7キーへの物理キー割当、ブラウザ保存)
- Keyboard パネルのキーをクリックして入力(ソフトウェアキーボード。PC・タッチ共通)
- ROM Info(読み込み済みROMのサイズ・ハッシュ表示、クリップボードへコピー)
エミュレータの起動には以下の ROM ファイルが必要です(実機から吸い出したものを用意してください)。
| ファイル名 | 内容 |
|---|---|
FBASIC30.ROM |
F-BASIC V3.0 ROM(BASICブートに必要) |
BOOT_DOS.ROM |
DOS ブート ROM(DOSブートに必要) |
SUBSYS_C.ROM |
サブシステム ROM(CGフォント内蔵) |
KANJI.ROM |
漢字 ROM(JIS第一水準)。任意。漢字ROMカード相当で、指定すると漢字を使うソフトで漢字が表示されます |
| ファイル名 | 内容 |
|---|---|
INITIATE.ROM |
イニシエータROM(FM77AV起動シーケンスに必要) |
KANJI.ROM |
漢字 ROM(JIS第一水準、FM77AVでは必須。FM-7 でも任意で利用可) |
SUBSYSCG.ROM |
キャラクタージェネレータ ROM |
SUBSYS_A.ROM |
サブシステム Type-A ROM |
SUBSYS_B.ROM |
サブシステム Type-B ROM |
| ファイル名 | 内容 |
|---|---|
EXTSUB.ROM |
拡張サブシステムROM(Type-D/E、FM77AV40EXモードで必要) |
読み込み方法は2通りあります。
- フォルダ指定 — 「Folder」で上記ファイルが入ったフォルダを選択
- 個別指定 — 各 ROM を1つずつファイル選択
各 ROM の横に「OK」と表示されれば読み込み成功です。 読み込み後、ROM Info を開くと各ROMのサイズとハッシュ値を確認できます。Copy ボタンでクリップボードにコピーできますので、不具合をご連絡頂く際は併せてコピー&ペースト頂けると幸いです。
- ディスク — D77 形式のディスクイメージを「Drive 0」「Drive 1」にセットできます。セットするとファイル名が表示されます
- テープ — T77 / WAV 形式のカセットテープイメージを「Tape Image」にセットできます。セットするとファイル名が表示されます
- T77 テープイメージ形式に対応。ビッグエンディアン・リトルエンディアンの両バイトオーダーを自動検出します
- WAV 形式にも対応。録音のノイズ・振幅変動・テープ速度の揺らぎ(ワウフラッター)を含む実録音も、信号を復調してクリーンな搬送波として再生成する方式と直接スライスする方式を自動で切り替えて読み込みます。読み込み時にデコード品質(正常ブロック数)を表示します
- REW ボタンでテープを巻き戻し
- テープ読み込み中(モーターON時)はエミュレータが自動的に高速化され、実時間の約1/50の速度でロードされます
- BASIC で
SAVE/SAVEMした内容は自動録音され、録音→.t77 / 録音→.wav ボタンでファイル保存できます
- Machine を選択(FM-7 / FM77AV / FM77AV40 / FM77AV40EX)
- Boot Mode を選択
- Auto(デフォルト) — ディスクイメージがセットされていれば DOS、なければ BASIC で自動起動します
- DOS — フロッピーディスクから OS を起動します。ディスクイメージがセットされている必要があります
- BASIC — F-BASIC V3.0 が起動します。テープからのプログラム読み込み(
RUN ""、LOAD、LOADM)やBASICプログラミングが可能です
- FM Sound Card(FM-7のみ) — チェックを入れるとFM音源カード(OPN)を有効にします
- FDD Sound — チェックを入れるとフロッピーディスクの動作音(シーク・ヘッドロード・モーター音など)が鳴ります。デフォルトはOFFです。ボリュームスライダーで音量調整できます
- Joystick ポートを選択(Port 1 / Port 2)
- Cursor → Numpad — テンキーのないキーボードでテンキーを使うゲームを遊ぶ場合にチェックを入れると、カーソルキー(↑↓←→)がテンキーの 8/2/4/6 として動作します
- Power スイッチをONにスライド
- 起動に必要な ROM がまだ読み込まれていないときは、Power スイッチは淡色表示で操作できず、「先に ROM を読み込んでください」と案内されます。ROM を読み込むと有効になります
- OFFにスライドで停止できます。Pause で一時停止、Resume で再開、Reset で再起動します
- 📸 ボタンで画面をPNGファイルとして保存できます
画面(Screen)をクリックするとキーボード入力がエミュレータに渡ります。
- クリックで入力(ソフトウェアキーボード) — Keyboard パネル(ツールバー2行目の Keyboard ボタン)のキーボード図のキーをクリックすると、その文字がエミュレータに入力されます。Shift はスティッキー、GRPH は押している間のみ、CAP / カナ / CTR はトグル動作です。タッチ端末では画面下部の仮想キーボードでも同様に入力できます
- キーカスタマイズ — Keyboard パネルの「キーカスタマイズ」で、お使いの物理キーボードを 配列(日本語配列 / 英語配列)と 種別(フルキー / テンキーレス / コンパクト)で選択できます。「カスタマイズ開始」を押し、割り当てたい FM-7 キーをクリックしてから物理キーを押すと、そのキーが割り当てられます。割当はブラウザに保存され、「リセット」で既定に戻せます。FM-7 / FM77AV 共通の設定です
- 101英語キーボード向けショートカット —
@/_キーが無い配列ではCtrl + [→@、Ctrl + /→_で代替入力できます
タッチ端末では画面下部に仮想キーボードを表示します。縦向きのスマートフォンでは、カーソルキー・編集キー・テンキーをメインキーの下段にまとめた縦長専用レイアウトへ自動で切り替わり、キーを大きく描画します。仮想キーボードは画面のすぐ下にドック表示され、画面の回転に追従します。
PCのゲームパッド(USB / Bluetooth)を接続すると、FM-7/FM77AV のジョイスティックとして使用できます。
- ポート選択 — Control セクションで Port 1 / Port 2 を選択
- ボタン割り当て — 左スティック / D-pad = 方向、A/X = トリガー1、B/Y = トリガー2
- 2P対応 — 2つ目のゲームパッドは自動的にもう一方のポートに割り当て
以下のブラウザで動作確認しています。
- Firefox(Windows)
- Google Chrome(Windows/macOS)
- Microsoft Edge(Windows)
- Safari(macOS/iPad)
- Motorola MC6809 Programming Manual / Data Sheet
- Fujitsu MB8877 Data Sheet
- General Instrument AY-3-8910 Data Sheet
- Yamaha YM2203 (OPN) Application Manual
- 公開されている当時の技術情報
- D88 Disk Image Format Specification
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